格安SIMを使うには必ずSIMフリー専用の端末が必要と思われがちですが、
実はドコモ・au・ソフトバンクのスマホもSIMロック解除すればSIMフリーになる機種もあります。

これから出てくる機種はほとんどがSIMロック解除できる端末だと思われます。
また、2014年10月31日に総務省がSIMロック解除に関するガイドラインの改正案を発表しました。
また上記ページからも閲覧できる「モバイル創生プラン」の公表も行っていました。

このことを踏まえてSIMロックしている端末をSIMフリーにすることについて述べたいと思います。

なぜSIMロックしているの?

携帯電話会社(キャリア)が
自分の会社の回線を使ってもらうためにSIMロックをする、要はビジネスのためです。

ユーザーにとっていいことが無いような気がしますが
その分、携帯・スマホの価格を安く提供してもらえるメリットがあります。
今流行のiphoneは、どこのキャリアでも2年縛りで機種代金がほぼ無料になったりしていますね。

なぜ今SIMロック解除なの?

これは総務省と各携帯電話会社の意見の相違だと思われます。
総務省の「モバイル創生プラン」ではSIMロック解除を押しています。
モバイル創生プラン1

しかし、携帯電話会社側としてはSIMロック解除にメリットがないため渋っていたところがあります。
そこで総務省が少し強引?にSIMロック解除のガイドラインを改正して、義務化しようとしています。

SIMロックはどうやったら解除できるの?

ドコモとソフトバンクについてはページがすぐ出てきます。
(auは需要がないと踏んでページ等はない模様です)

ドコモのSIMロック解除
ソフトバンクのSIMロック解除

SIMロック解除が可能な端末限定で、3000円払うとSIMロック解除されますが、
その後のサポートは基本的にありません。(端末自体の故障についてはサポートしてくれるようです)
これが今回のガイドラインにより、2015年5月以降は手数料無料等の緩和はされるようです。

今後のSIMロック解除の需要は?

現在はSIMロック解除が行われた実績は少ないようです。
今まではSIMフリーというと、海外でSIMを差し替えれば使えるというメリットがありましたが、
海外によく行くような方でなければ存在も知らない人がほとんどでした。

また、格安SIMが表立ってきたのが今年の秋頃からだからという理由が大きいですね。
しかし、これから需要が大きくなるかというと難しいところです。

どのキャリアもプランの2年縛り等があって移行タイミングが難しい上に、
各キャリアが売っている機種をわざわざSIMロック解除してSIMフリーにすることは
会社側としては利益を損なうことにつながりますし、ユーザーにとっても手間です。

今、格安SIM(MVNO)が流行りだしてきて切り替えの時期であるため、
「格安SIMにしたいけど、今持っている機種も手放したくない!」
という場合等、少しは使われる可能性があるとは思いますが、
今はSIMフリー端末が普及してきて、安く手に入る時代になってきています。
格安SIMを使うのであれば、最初からSIMフリー端末を用意したほうが無難でしょう。

また、下手にSIMロック解除が簡単になってしまうと転売屋の的にもなりかねません。
(現状でもMNPが優遇されすぎて、転売ビジネスが横行しているようですが・・)

2015年5月の改正案が実施される頃には、
どこの携帯電話会社もユーザーにメリットのある打開策を出してきてくれると信じています。